前回の耳をすませば編から
かすみがうらマラソン2022のレースレポ編を書こうと思います。
4月16日(土)
前日に東京に入り品川に陣を張ることに
品川駅で自動改札に挟まれ都会の洗礼を浴びる
見事にスーツケースのキャリ-ハンドルが挟まれて抜け出せなくなる
まさに、キン肉マンの「ジャンククラッシュ」
罠だ!罠だ!やれやれだぜ
4月17日(日)
3時30分起床
4時入浴
5時朝食
6時23分 品川発「ときわ31号」で出発
特急列車に乗るだけでワクワク
先月、赤羽駅で買った切符
「1号車 1番 A席」
いちばん!え〜せ〜き〜(通常の金額)
ごろ合わせは大事です
1時間ほどで到着、人生初の茨城県
おーここが土浦「こんにちは」
8時に会場入り
8926人の大規模大会
球場内に陣地を構えて
1週間以上、我慢したカフェインを
モンスターで摂取
天気は絶好のコンディション、暑くなりそう
大会中はみきゃんはつけて走れないのでこの辺りで思う存分装着(陸連選手はつらいの〜)
お土産を買いながら
アップがてら会場内をぐるぐるして茨城陸協の本部で用事を済ませてから
ooiさんのシューズ円陣の陣地に移動
8時55分
フルマラソンでヴェイパーフライネクスト%2は初めてなのでどんな走りになるのか実験
その後は荷物を預けてトイレに並び
9時30分ごろスタート地点へと
Sブロックの6列目に並びスタートを待ちます
しばらくして横に女性が???
あれれれ?この人は?愛媛県の最速ランナーさん。話しかけようかと思いましたが、スタート前なのでやめておきました。
ゲストランナーの土佐礼子さんの紹介のときに
おもいっきり手を振っている二人(^^)
こんなところで愛媛県人の絆を感じる
あっという間にスタートの
9時45分
さあ、走りますか、今日はどんな42km
1km〜5km
3:56-3:54-3:54-3:49-3:54
前半はアップダウンのあるコースなので抑え気味に入ることに
すでに汗だくの選手もちらほら
手にもったOS-1ゼリーを握り締め直す
同じぐらいのペースの集団を探しながら、もくもくと走ります。
しかし、すでに序盤でやらかし始めていました。
5kmの給水で水を脚にぶちまけてモタモタしている間にカーブを曲がった瞬間
開いてるている 5kmからまさかの単独走
ドラクエ1かよ
ひとりだ!ひとりだ!やれやれだぜ
6km〜10km
3:51-3:51-3:53-3:51-3:52
どうにかしなければ、どうする?
仲間が欲しい
7.5km
振り返って後方にランナーさんを発見(Aさんとすることに)
声をかけてみることに
私「前と差が開きましたね、ここで単独走は辛いですね」
Aさん「引き合いしながら一気に追いつきますか」
私「いや、ここで脚を使うことはできないので、この先10kmの給水までにジワジワと追いつきましょう」
「行きましょう」
2人で絶対に追いついてやるんだ!
ドラクエ2になってきた
前だ!前だ!ジワジワいこうぜ
11km〜15km
3:49-3:49-3:48-3:48-3:45
ピッチ走法のAさんの足音が心地よいリズム
ジワジワ詰めていき前に追いつくことに成功
5人の小さな集団を形成
これで一休みできるぞ
「追いつきましたね」
Aさんとは信頼関係が構築されてその後30kmまではずっとAさんは後ろで守りを固めてくれました。心強いぜ!!
しばらく走っていると前方から選手が落ちてきました。
見覚えのある走り方!!!
1ヶ月前のランナーズフルマラソンチャレンジで30kmまで同じサブ45集団を形成していたBさんにまさかの再会!!
私「1ヶ月前はどうも」
Bさん「荒川の〜」
「今日は突っ込みすぎて〜」
私「2時間43分ペースで30kmまでいきますよ」
同じ仲間として一緒に行きたい
ついてきてくれるか?
「ベストタイムは?」
「ヴェイパーはどうですか?」
話をしながら、仲間が増えて
楽しい、楽しい30kmまではみんなで行くんだ
16km〜20km
3:50-3:55-3:52-3:50-3:49
このコース最後の大きな上り区間のある場所
沿道のミラーで隊列を確認
1列に並んで走っていました。先頭で引っ張る形となり迷惑のかからないように最短ルートで
同じような景色が続く中で1本の大きな桜の木が印象的でした。
坂を上ると
かすみがうら市歴史博物館前の太鼓の演奏
響きわたる音
もうすぐ、もうすぐ、かすみがうら沿岸だぜ
れんこんさん、いらっしゃい!
この楽しさがずっと続けばいいなあ〜
後半へ続く